MENU

【産科勤務の看護師直伝!】バースプランの書き方のコツと手順を徹底解説!

妊娠してから“バースプラン”という言葉を、よく耳にすることが増えたのではないでしょうか。

SNSで産後レポを書いているママ達がよく話題にしているのを見たことのある人もいると思います。

また、産院で「バースプラン書いてきてね!」って言われて初めて知った人もいるかもしれません。

バースプランってなに?どんなことを書いたらいいの?

みんなが書いてよかったことってなんなんだろう?

などと気になることも多いのではないでしょうか?

今回は、その“バースプラン”について書いていこうと思います。

この記事を読むと、

  • バースプランとはなにか
  • バースプランを書く理由
  • バースプランを書く時のコツ
  • バースプランを書く手順
  • 書く内容の具体例

が分かります!

目次

バースプランとは

まず、そもそも“バースプラン”ってなんでしょう。

バースプランの目的として

  • 出産という体験をより良いものにする
  • 漠然とした不安や疑問を明確化し、心とからだの準備をする

が挙げられます。

出産が近づいてくるにつれて、漠然とした不安を抱いている方もいるのではないでしょうか?

きっとその不安の裏側に

こんなお産がいいなあ

という気持ちが隠れているのではないでしょうか。

自分の理想の出産はどのようなものなのか。

また、旦那さんやお子さんはどのような出産をイメージしているのか。

そのイメージを医療者ともすり合わせて、ママの理想とする出産が実現できるようお手伝いをしていきます♪

事前に出産を具体的に考えることで、なにを準備するべきかも明確になります。

なにをすればよいかがはっきりすると、不安が減り、前向きに出産に向けて準備をすることが出来ます。

バースプランは、出産という体験をよりよいものにするためのツールのひとつ。

出産の主人公となるママとご家族の理想を叶えるために一緒に考えていきましょう。

バースプランを書くメリット

バースプランを書くメリットは主に2つあります。

  • ママと家族、医療者間の“出産のイメージや理想”のすり合わせができる
  • 心の整理が出来て、出産の準備をすることが出来る

人によってしてほしいこと、してほしくないことが違うのは当たり前です。

分娩の状況を知りたいので、状況が変われば教えてほしい!

分娩の状況を聞くと不安になるかもしれないので、伝えないでほしい。

どちらもよく書かれていますが、全くちがう内容ですよね。

このように、人によってしてほしいことは異なります。

自分がなにをしてほしいのか、なにをしてほしくないのかを知ることがとても大切です。

また、事前にママと医療者間でその内容を知ることでご希望に沿った出産になるように支援することができます。

でも、出産のイメージが全くわかずなにを書いたらいいのか分からない!

という方もいると思います。

でも、安心してください。

そのような方も本記事を参考にバースプランを書くことで、出産のイメージができます。

そして、具体的にイメージが出来ると気持ちや呼吸法、物品など必要なものの準備をすることができます。

産院によってバースプランの内容がちがうことも

バースプランは今でこそ様々な産院で取り入れられるようになりました。

しかし、産院によってバースプランの記入や事前に助産師とのすり合わせのタイミングがないところもあります。

また、産院が用意している用紙も様々

  • 出産に向けてママ自身がこうありたいと思うこと
  • ママが出産前後でパパにお願いしたいこと
  • ママが出産前後で家族(上のお子さん、実父母、義父母)にお願いしたいこと
  • ママが出産前後で医師や助産師にお願いしたいこと

など、項目がたくさんあるものもあれば、

  • 出産のときに希望すること

といった漠然とした記入用紙のものもあります。

産院で用紙が提示されなかったとしても自身の中で、バースプランを持つことはとても大切です。

産院側から特に希望を聞かれなかったとしても、こちらから伝えることで医療者は支援しやすくなります。

コロナ渦でできること、できないこと

新型コロナウイルス感染症の流行により、立ち会い分娩の制限がある産院がほとんどでした。

しかし、徐々に夫のみであれば立ち会いが可能という産院も増えています。

また、2023年5月8日に感染症5類に引き下げられることで、制限が緩和されることを期待するばかりです。

立ち会い分娩を希望するかしないかも、バースプランのひとつです。

分娩場所を決めるときに立ち会い分娩ができるかどうかを事前に確認しておくことも大切です。

出産目前にできないことを知ると、後悔することになるかもしれません。

事前にざっくりとしたバースプランをもって、産院を選ぶのもよいですね。

どんなことを書くの?

バースプランが大切なのは分かったけど、実際なにを書いたらいいの?

それでは、

  • バースプランの記入項目
  • 書き進めていくときの手順
  • 先輩ママ達の具体例

をお伝えしていきます。

バースプランの記入項目

スクロールできます
妊娠中入院時出産時産後
自分妊娠中に
自分がすること
入院時に
自分がすること
出産時に
自分がすること
産後に
自分がすること
妊娠中に夫に
してほしいこと
入院時に夫に
してほしいこと
出産時に夫に
してほしいこと
産後に夫に
してほしいこと
家族(上の子・
実父母・義父母)
妊娠中に家族に
してほしいこと
入院時に家族に
してほしいこと
出産時に家族に
してほしいこと
産後に家族に
してほしいこと
医療者妊娠中に医療者に
してほしいこと
入院時に医療者に
してほしいこと
出産時に医療者に
してほしいこと
産後に医療者に
してほしいこと

上の表に書いた項目であるように、〈どの時期に〉〈誰に〉〈何を〉してほしいのかということを考えます。

産院によってこの項目は違いますが、《自分》と《医療者》の項目はあることがほとんどです。

また、〈何を〉という内容は書き方の具体例で説明していきます。

書くときのコツ

バースプランを書くときは、とにかく分かりやすく具体的に書きましょう!

また、どうしてそうして欲しいのかということも書いておくとなおよいです。

そうすることで、自分の考えや思いを受け取り手にも伝わりやすくなります。

例えば、

完全ミルク栄養がいい!

というご希望があったとします。

そのご希望の背景にはもしかすると、

  • 早期に仕事復帰予定でおっぱいが張ると困るから
  • 上の子の時、母乳をあげるときに痛すぎて嫌な思い出があるから
  • パパでも授乳ができるようにしたいから(完全母乳だと授乳はママだけしかできないと聞いたから)

などたくさんの理由の可能性が考えられます。

しかし、その理由によっては数々の経験をしてきた助産師・看護師の視点で

もっとご希望に添える提案が出来ることもあります。

なので、どうしてそうしたいのかを自分なりに考えておくと、

事前にお話を伺うタイミングでより良いバースプランが立てれるようになります。

書き方の手順

バースプランの書き方の手順は2パターンあります。

不安に思っていることから考える

  • 不安を書き出してみる、その理由も考える
  • その不安に対して解決できるような方法を書く
  • それが出来るのは〈どの時期で〉〈誰なのか〉を考える
  • 項目に当てはめて書いていく

例えば、

会陰切開がこわいなあ…

⇒はさみで切られるのって痛そう、産後も痛くて座るのもつらいと友達が言っていた

⇒会陰切開をしないでもらう、切開しないで済むように会陰マッサージをする

⇒〈出産時〉〈医師に〉会陰切開をしないでもらう

 〈妊娠中〉〈自分で〉会陰マッサージをする

というふうになります。

やってみたいことから考える

  • やってみたいことがあれば書き出してみる
  • その理由を考える
  • それが出来るのはどのタイミングで誰なのかを考える
  • 項目に当てはめて書いていく

例えば、

カンガルーケアをしてみたい

⇒カンガルーケアは母子にとってメリットが多いと聞いた、生まれたての我が子としっかり触れ合いたい

⇒〈妊娠中〉〈自分が〉カンガルーケアの出来る産院を分娩場所に選ぶ

 〈出産時〉〈立ち合う助産師・看護師に〉カンガルーケアが出来るよう環境を整えてもらう

というふうになります。

このように不安に思っていることややってみたいことをひとつずつ書き出してみます。

また、自分がどうしてほしいのかを自分自身で分かっていないと人に伝えることは難しいです。

自分はなにを不安に感じているのか、なにを望んでいるのかをしっかり考えてみましょう。

みんなこんなことを書いていたよ

では、バースプランの具体例を挙げていきます。

妊娠中

  • お腹が張るときは無理せず、頑張りすぎない
  • 夫に家事を任せる
  • 育児グッズを少しずつ集める
  • お腹の赤ちゃんにたくさん話しかける
  • 呼吸法を練習しておく
  • 会陰マッサージをしておく
  • おっぱいのケアをしておく
  • 妊娠線ができないようしっかり保湿する
  • 夫にも胎動を感じてもらう
  • 産後の部屋のレイアウトを考えて模様替えをする
  • 夫が家の事で困らないように、入院する前に家の事をまとめておく
  • 保育園の申請時期を早めに確認する
  • 妊婦健診のとき、医師や助産師・看護師に不安や疑問をしっかり聞いてもらいたい
  • 出生前診断を受けたい

経産婦さんでこのように書いている方もいました!

  • 入院する前に上の子との時間をたくさん作る
  • 前回切迫早産だったので、早めに仕事の休みをもらう

入院時

  • 慌てないよう病院に連絡する内容をまとめておく
  • 入院バックを早めに作っておく
  • 陣痛が来たときの移動方法を考えて準備しておく(自家用車/陣痛タクシーなど)
  • 車のシートが(出血や破水で)汚れないようにシートを敷いておく
  • 両親に上の子の面倒をみてもらえるよう調整しておく

出産時

  • 好きな音楽を流してほしい
  • 好きな香りのアロマを焚いてほしい
  • (立ち会いできない場合)夫とテレビ電話を繋げておきたい
  • 夫/助産師・看護師に手を握っていてほしい
  • 夫に下半身を見られたくないので頭側に立っていてほしい
  • 夫は血が苦手なので、分娩後に立ち会いをしてほしい
  • 隣で一緒に呼吸法をしてほしい
  • 優しく何をすればいいのか指示をしてほしい
  • あとどれくらいで産まれるか目安を教えてほしい
  • 状況をその都度伝えてほしい/言わないでほしい
  • 今からどんなことをするのかを細かく教えてほしい
  • 会陰切開をしてほしい/してほしくない
  • 産声を録りたい
  • 赤ちゃんが産まれたら夫にまず抱っこしてほしい
  • カンガルーケアをしたい
  • 出来るだけ早く授乳をしたい
  • 胎盤をみたい、触りたい
  • 義両親を分娩室に入れないでほしい

産後

  • 産後すぐは自分の身体を休めたい
  • 痛みに弱いので、我慢せず痛み止めを使いたい
  • 母児同室/別室がいい
  • 完全母乳/混合栄養/完全ミルク栄養がいい
  • 夜は授乳をお休みしてゆっくり寝たい
  • 母乳が出るよう、その都度必要なことをアドバイスしてほしい
  • 他の人と比較するような言葉でアドバイスをしないでほしい
  • 哺乳瓶の使い方を教えてほしい
  • 哺乳瓶だと嫌がる子もいると聞いたので、大丈夫かどうか確かめたい
  • ミルクアレルギーが怖いので、病院にいる間にミルクを一度飲ませたい
  • 退院の時、病院の前で家族写真を撮ってほしい

経産婦さんでこのように書いている方もいました!

  • 上の子が心配なので、可能であれば早めに退院したい
  • 上の子のときに母乳指導が厳しく辛かったので、完全ミルク栄養がいい

バースプランを考えるときの参考にしてみてくださいね♪

しかし、産院によっては対応できないこともあるので、事前に確認しておきましょう。

【おまけ】入院中こんなものがあるといいよ!

入院バックのものについてはだいたい産院から説明されます。

今回は入院バック+αで準備しておくと役立つものを紹介していきます♪

S字フック、巾着

S字フックと巾着があると、ベッド柵や棚のひっかけにすぐ取り出したいものが置いておけます!

案外これが便利なんです

延長コード

医療機器でも使うコンセント。

ママが使えるベッド周りのコンセントはだいたいひとつです。

なので、延長コードがあると使える数が増えますし、スマホの充電器などもベッドに届くので使いやすいです!

イヤホン

大部屋だとテレビやスマホで音楽や動画を見るときにイヤホンが必要になります。

また、テレビに使えるイヤホンは有線なので、必要な方は準備しておきましょう!

シャンプー・リンス

産院にもシャンプーとリンスが置いてあることもあります。

しかし、置いてあるものを使ったら髪がキシキシになったとよく聞きます…

気にならない方はよいと思いますが、私は気になるので、自前のものを持っていくことをオススメします!(笑)

ペットボトルストローキャップ

出産のときに大活躍すること間違いなし!必須です!

でも、たまに持ってきていただいたキャップがペットボトルにはまらないなんてこともしばしば…

持っていくペットボトルにキャップがはまるかどうか事前に確認しておきましょう!

ホットアイマスク

産後は3時間おきの授乳でなかなか寝付けなかったり、毎日寝不足になります

なので、短い睡眠時間で良質な睡眠を確保するためにホットアイマスクを持っていきましょう!

軽食

産後「夜の授乳の間にお腹がすく」とみなさん口をそろえて言われます!(笑)

チョコレートやクリームの入っているものはおっぱいが張ってきたら食べるのを控えていただくこともあるので、

こんにゃくゼリーやグミ、小魚ミックスなどをオススメします!

柔らかめのトイレットペーパー

産後に排泄のあと、トイレットペーパーで拭くときに恐怖を感じる方がけっこう多いです

帝王切開だったり、会陰切開をしていなければなんてことありませんが…

やはり、出来るだけ柔らかいものを使った方が少しは気がまぎれるそうです。

写真撮影用のグッズ

新生児って本当にふわっふわで、ほんっとうにかわいいんです…

毎日お顔も変わっていくので、ぜひ写真にたくさん納めてほしい!という私の希望です(笑)

そして、ご家族にも見せてあげてほしいんです

日齢の数字や赤ちゃんの名前の文字などがあるとおしゃれに撮ることができますよ♪

乳頭保護クリーム

産後の授乳では乳首の保湿が大切です。

保湿をすることで、乳首が切れることを予防することができます!


スウィートマミーで作られている乳頭保護クリームは日本製の無添加で安心して使うことができます♪

スティックタイプで持ち運びにも便利でとても塗りやすいと口コミでも大人気!

もちろん赤ちゃんのお口にはいっても大丈夫な成分で出来ています


出産準備をするときに、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次